通所リハビリ(デイケア)のリハビリテーション

 

フェアウインドきのデイケアは、生活の中でのリハビリを大切にしています。

朝ご自宅までお迎えにあがり、血圧・体温測定などの医学的管理を行い、食事・トイレ・着替え・入浴・移動といった日常生活動作を最適に実施することで、生活能力の維持向上を目指します。

集団での転倒予防体操や、口腔体操、レクリエーション、カラオケなども機能練習の一つです。

利用者様同士でのコミュニケーションも認知症予防・ストレスケアに役立ちます!

また、適切なマネジメントによる医師の指示のもと、専門のリハビリスタッフが個別練習も行います!

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▶活動と参加~自主トレーニングのススメ

リハビリテーション室では、できるだけご自身で体操できるような工夫をしています。リハビリ室の壁には運動方法を掲示し、目的別の運動パンフレットも準備しています。はじめはスタッフより最適な運動方法を説明し、その後は運動方法の掲示物やパンフレットなどを参考に、ご自身で体操ができるように支援します。ご自身で運動する習慣をつくり、家でもどこでも体操して健康な身体づくりを提案しています。

▶リハビリテーションマネジメント

リハビリテーションマネジメントとは、関連する職種間での話しあいにより、情報共有を行い、最適なリハビリテーションプログラムを、リハビリ職種のみならず、看護・介護・家族・ご本人など、皆さんで総合して生活能力を向上させていくプロセスのことです。

個別リハビリを実施する場合、医師の指示のもとで、適切なプランをご提案いたします。

生活課題が明確な場合には、居宅訪問指導、医師やケアマネジャー参加のリハビリテーション会議の定期開催を行うリハビリテーションマネジメントⅢをご提案しています。

▶短期集中リハビリテーション

退院・退所後、もしくは要介護認定をうけてからの3か月間は短期集中リハビリテーション期間です。週2回以上通所される場合には、個別リハビリ(40分)を行います。

▶リハビリテーション会議について

ご利用者様、ご家族様を含めた関連職種(リハビリスタッフ、ケアスタッフ、看護師、居宅ケアマネジャー、訪問サービス事業者など)で集まり、課題解決へむけた話しあいを行います。

原則として利用開始6か月以内は毎月実施、6か月以降は3月に一度実施し、計画を見直します。また居宅での生活課題について、必要に応じて助言いたします。

 



口腔機能向上の取り組み

言語聴覚士がお口の健康を評価・支援します(月2回程度)。

適切なお口のケアは、最大のリハビリです。

発声の練習や、お口のケア方法などをアドバイスします。

ご希望の方はご相談ください。


介護予防通所リハビリテーション

介護予防(要支援1・2)の方には、定期的な運動機能評価と自主トレーニングの提案を行います。

主に、歩行練習、足の筋力練習、自転車こぎなどを行っていただいています。


生活行為向上リハビリテーション

通所リハビリでは生活行為向上リハビリを実施しています。当施設内でのリハビリを通して、いかにご自宅で動作が改善されているかを、居宅訪問を通して確認していきます。外出支援、家事・調理・買い物等の社会参加をご希望の方にお勧めしています。


リハビリテーションに関わる費用

※当施設では、リハビリテーションマネジメント加算A(ロ)、B(ロ)の算定を原則としています。

名称 保険単位 自己負担
リハビリテーションマネジメントA(ロ)ⅰ6か月以内 593単位 625円
リハビリテーションマネジメントA(ロ)ⅱ6か月超え 273単位 288円
リハビリテーションマネジメントB(ロ)ⅰ6か月以内 863単位 910円
リハビリテーションマネジメントB(ロ)ⅱ6か月超え 543単位 572円
短期集中リハビリテーション加算 110単位 116円
認知症短期集中リハビリテーション加算Ⅰ 240単位 254円
認知症短期集中リハビリテーション加算Ⅱ 1月1920単位 2026円
生活行為向上リハビリテーション加算 1月1250単位 1318円
口腔機能向上加算Ⅱ(月2回まで) 160単位 168円