認知症予防のリハビリテーション

フェアウインドきのでは、認知症予防のリハビリテーションを実施しています。

 

「認知症短期集中リハビリテーション」です!

 

この認知症短期集中リハビリテーションの効果については、全国介護老人保健施設協会より、その効果について報告がなされています。

 

このリハビリテーションの実施には一定の基準があり、HDSR、MMSE(認知症の簡易スクリーニングテスト)で5~25点であり、在宅復帰予定のもの、もしくは医師から改善の効果が認められると判断されたものとなっています。

 

つい先日、京都老健協会のリハビリ部会で意見交換会があり、この認知症短期集中リハビリの話になりましたが、やはりリハビリスタッフは実施の効果を感じています。

 

テストの結果が高得点であっても、別に前頭葉検査を実施すると問題がでてくることがあり、在宅生活の課題を掘り下げるきっかけにもなります。また、低い得点の場合も、適切な脳への刺激や環境設定を行うことで、表情の変化や意志疎通が上手くできるようになるケースなどが報告されました。

 

認知症進行の予防は、早目の対策が有効です!!

ぜひ介護老人保健施設のリハビリテーションをオススメします。