退所前訪問指導

退所前にご自宅を訪問しています!!

 

Q1.どうして退所前訪問指導をするの?

老健は利用者の自立を支援し、在宅生活を支援する施設です。

入所時には在宅生活での課題を把握し、適切な介護とリハビリを行い、自宅で生活できるようお手伝いしています。 

施設で動けるようになったとしても、実際ご自宅で実行できなければ、ご本人のみならず一緒に暮らす家族様も困惑してしまいます。そこで、数週間前にご自宅を訪問して日常生活動作の確認を実施しています。

Q2.いつだれが家を見に来るの

およそ2週間前あたりに実施しています。事前に施設相談員が日程を調整いたします。ご本人、相談員、リハビリ職員がご自宅へ向かいます(時に看護介護職も同行します)。居宅担当ケアマネジャーも同行依頼をしています。

Q3.どんなことをするの?

入所時に課題となっていた日常生活動作を実際にご本人に動作していただきます。通常は主な生活動線での動きを確認します。その様子を訪問した全員で確認し、残された課題の有無と解決方法について調整を行います

Q.残された課題の解決方法は?

当初予想した以外の課題が見つかる場合があります。段差を乗り越えるための手すり設置や福祉用具の提案を行うこともありますし、退所までにリハビリプログラムを修正して、動作練習を追加することもあります。足元照明や寝室変更など、一緒に生活する家族の想いを伺いながら、最善な方法を検討提案します