今回の施設内研修はリスクマネジメント委員会が主催。
食事場面に潜む誤嚥リスクと、車いす介助場面での事故について体験する機会を持ちました。
食事介助では誤嚥がどのような機序で発生するのかを、言語聴覚士の山下より説明がなされました。
顎が上がると気道が開いてしまします。そのまま飲み込むと誤嚥性肺炎を起こしやすくなるため、立ったままで介助をするのは危険になることなどを学びました。
また車いすでの座位姿勢の工夫や、とろみ剤の使い方や飲み込み体験も行いました。
さらに、車いす介助と介助を受ける体験をし、わずかな段差でも衝撃があることや、速さを感じやすいこと等、再発見をする機会となりました。