地域では連携力が大切といわれています。
訪問リハビリでは、他事業所のヘルパーさんや看護師さんと協働する場面がたくさんあります。
先日、ご自身で身体を動かすことが困難な利用者様のポジショニング方法について、訪問介護事業所の方と相談しました。この事業所のマネージャーさんは、褥瘡予防ケアやポジショニングに詳しい方で、体圧測定器をお持ちで、より快適な姿勢づくりを一緒に検討しました。
脳梗塞後遺症になると、筋肉の緊張が高まるケースがあります。骨盤から足部にかけてのセッティングをポジショニングピローで実施し、その効果を可視化していただきました。
写真では0表記になっていますが、実際測定したところ30mmHgあった仙骨部の圧が18mmHgまで減少しました。
こうして成果が見えるようになると、支援者もやる気になれます(笑)
日々学ぶことが多い訪問リハビリからのひとコマでした・・・
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