毎月リハビリテーション科では、勉強会・ケース検討を実施しています。
今回は「重度利用者の在宅支援」をテーマに訪問リハビリで担当した経過を報告しました。
先月ご逝去されたケースですが、寝たきり状態であっても、ご家族の皆様が献身的に介護なされていました。
後日ご自宅にお邪魔させていただいた際の、娘様の言葉が印象的でした。
「私は苦労だなんて思ったことはありません。主治医やケアマネジャーさんをはじめ、多くの方に支えられて安心して介護できました。逆にお世話できて、本当にありがたいと思っています」
心にしみるお話でした。
住み慣れた地域で最期を迎えることは、決して難しいものではないんですよね。
関わるたびに学びが深まります。